空室対策:カスタマイズ賃貸とは?
みなさまこんにちは!
愛知県の土地活用・アパート経営はおまかせ!フィリックス広報チームです。
一般的に入居者様が退去されたあとは、壁紙の張り替えやクリーニング、場合によっては間取り変更などのリノベーションをおこない次の入居に備えることになります。
しかし立地や築年数によっては、せっかくきれいにリノベーションをしても入居付けがむずかしいこともあるでしょう。
最近ではそんなリノベーションをさらに進化させた、入居様自身が壁紙などの内装を選ぶことで好みの部屋に変更できる「カスタマイズ賃貸」が、空室対策方法として注目されています。
先日こちらのコラムご紹介した「DIY可能物件」に少し似ていますが、カスタマイズ賃貸は選択するだけなので、DIYが苦手な人でも問題ありません。
カスタマイズ賃貸の導入は、似たような間取りや内装の競合物件との差別化ができるため入居者様に選ばれやすくなります。
また入居者様が自分好みの部屋にしたことで愛着が湧き、長期入居にもつながる可能性が高くなるのです。
気になる費用の面ですが、カスタマイズできる範囲によってその金額は変わってきますが、壁紙の一部をアクセントクロスとして入居者様に選んでもらう方式であれば、それほど多額の費用はかかりません。
またカスタマイズ賃貸は、壁紙だけでなく照明器具やコンセント・スイッチカバー、水周りのタオルハンガーやドアノブといった部材が選べたり、間取り変更など大掛かりなリノベーションを選ぶこともできます。
しかしカスタマイズできる範囲が広くなれば、それだけ費用も高額になるため、費用対効果を考えたうえで可能なカスタマイズ範囲を決めると良いでしょう。
その際は、管理会社様や施工業者様にカスタマイズ賃貸のコンセプトを十分理解していただき、壁紙などのサンプルの準備や入居希望者様へのご説明など協力していただくことが必要です。
なお日頃より物件の内装などをDIYしているオーナー様であれば、施工業者様の手を借りなくてもすむため、必要となるのは壁紙代だけなので大幅なコストカットができるでしょう。
入居者様に選ばれる物件づくりに効果のあるカスタマイズ賃貸。
空室対策のひとつとして、ご検討してみてはいかがでしょうか。
以上、今回もお読みいただき、ありがとうございました。
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