「作図用事故チェックリスト」の作成開始
みなさまこんにちは!
愛知県の土地活用・アパート経営はおまかせ!フィリックス広報チームです。
本日は、土地購入前におこなうボリュームプランの見直しをおこないました。
ボリュームプランは、その土地の建蔽率や容積率を計算し、どのくらいの規模の建物を建てることができるかについて判断するために欠かせない作業です。
弊社では最終的なボリュームプランは設計会社に依頼をしていますが、スピード感を出すために社内でもボリュームチェックをおこないプランの作成を目標としています。
そこで今回、名古屋市南区エリアの物件(1LDK9戸×1棟、1LDK6戸×1棟の予定)についておこなったボリュームプランを見なおしたところ、いくつか修正点がみつかりました。
当物件は十分な敷地面積と間口があるため、接道側に対し細長い建物を連棟で設計することが可能でした。
同時に敷地に余裕があったことから駐車場を設けることができました。
しかし今回の見直しで、セットバックの境界書き込みが漏れており、前面道路幅員が4m未満のためセットバックが発生することが判明。
そのため、当初設計していた駐車場面積よりも狭くなってしまいました。
また名古屋市中村区の土地では、建蔽率の面から1LDK9戸×3棟の建築が可能なプランを作成していました。
しかし前面道路が2m未満だったことが判明し、道路斜線制限の兼ね合いで建築できない面積が増えてしまい、その結果、1LDK9戸×2棟、1LDK6戸×1棟となってしまったのです。
ボリュームプランの作成は物件の利回りにもかかわってくるため、現地調査はもちろん、法律上の規制や自治体の条例などをチェックした上でプランを作成する必要があります。
今回はいずれも現地調査や役所調査での確認が足りず、残念ながら建築予定物件を下方修正してしまう結果となってしまいました。
そこで今後のボリュームプラン作成時に同様の誤りを再発しないよう、ボリュームプラン作成時の確認項目を記載した「作図用事故チェックリスト」を新たに作成することになりました。
現地や役所で調査する項目や間違いやすい箇所など、正確なプランニングが可能になるよう早急に対策をおこないたいと思います。
以上、今回もお読みいただき、ありがとうございました。
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