契約不適合責任の環境的瑕疵とは? ~アパート経営・不動産投資に役立つノウハウ~
みなさまこんにちは!
愛知県の土地活用・アパート経営はおまかせ!フィリックス広報チームです。
前回に引き続き、今回も瑕疵物件についてお届けします。
今回は、環境的瑕疵物件についてです。
環境的瑕疵の特徴は、ほかの瑕疵物件とは異なり、不動産物件そのものには問題はなく、物件の周辺環境になんらかの瑕疵があることを指します。
環境的瑕疵物件には以下のようなものがあります。
・騒音問題
周辺に繁華街や工場などがあり、騒音被害がある。
・振動問題
周辺に線路や道路がある場合、電車や大型トラックの通行で振動被害がある。
・悪臭問題
周辺にゴミ屋敷などがあり、悪臭などの被害がある。
・日照・眺望の阻害
周辺の高層マンションなどによって、日当たりが悪かったり窓からの眺望が望めないなどの被害がある。
・嫌悪施設
周辺に火葬場や産業廃棄物処理場等の迷惑施設がある。
・その他の問題
周辺に暴力団組員が居住している、暴力団事務所があるなど、ほか。
環境的瑕疵物件は、体感できる場合もあるため比較的わかりやすい瑕疵です。
周辺を調査すれば自身で気付くこともできるので、物件購入を検討する場合は、事前に周辺を歩いてみると良いでしょう。
なお、周辺に暴力団や宗教団体の事務所がある場合は、重要説明事項に「関係団体の事務所あり」などと記載されるので覚えておきましょう。
ただし、日照・眺望の疎外に関しては、あとから高層建物が建築される可能性もあるため、周辺に広い空地などがある場合は注意が必要です。
以上、今回もお読みいただき、ありがとうございました。
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