新規ご協力会社候補の設計事務所様と打合わせ ~アパート経営・不動産投資に役立つノウハウ~
みなさまこんにちは!
愛知県の土地活用・アパート経営はおまかせ!フィリックス広報チームです。
本日は、新規ご協力会社候補の構造設計事務所様と打合わせをおこないました。
現在建築中の弊社アパート「守山区エリアA棟」と「中村区エリアC棟」について、入力をおこなっていただき、成果物の内容についての質疑応答とあわせてフィリックス標準仕様の確認をしました。
まず柱のめりこみについて、守山区エリアA棟においては105mm管柱のめりこみは100本を超えており、柱断面を大きくすることを提案。
しかし、120mm角に変更した場合の試算においても50本以上のめりこみが発生していたため、105mm角にてめりこみ防止プレートを採用することにしました。
なお、成果物を作成した構造設計事務所様の構造計算においても、柱のめりこみ検討はなされており、指定確認検査センター様からの指摘に対し、めりこみ防止プレートの採用にて手計算の提示をクリアしております。
つづいては、筋交いと耐力壁について。
自社アパートでは筋交いによる耐力壁が取りにくいプランが多くあります。
特に間口が狭く、3尺で柱を立てられない壁については面材を入れる対応しかできなくなるため、標準として筋交いではなく耐力面材の標準採用を提案されました。
性能表示の申請をおこなわないのであれば、筋交いの壁倍率上限4倍よりも耐力面材の壁倍率上限7倍のほうが耐力壁箇所数も少なく、施工手間も軽減されるのではとのことでした。
筋交いでの検討がむずかしいプラン形状を確認し、7倍面材の施工長さと単価によって採用をするか検討したいと思います。
今回は第三者様の意見を聞くことで、より効果的な方法を模索できました。
今後もどんどん意見を出していただき協力しながら、さらにクオリティの高いアパート建築を目指してまいります。
以上、今回もお読みいただき、ありがとうございました。
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